【白抜き逃げ馬】2400mはやはり弱い 距離別成績
今回は白抜き逃げ馬の距離別の成績を見てみます。
逃げ馬(=3コーナー先頭馬)を分析した際には、距離では特に特徴は見られず、強いて言うなら1600mと2400mが多少成績が悪いという感じでした。
白抜き逃げ馬でも同様の傾向が見られるでしょうか。
以下、白抜き逃げ馬の距離別成績です。
100頭以上の出走がある距離のみを抜粋しています。
(2015/6/5 データを更新し、コメントも書き換えています)
距離 | 単的中率 | 複的中率 | 単回収率 | 複回収率 |
1000m | 16.8% | 37.5% | 72.4% | 68.9% |
1200m | 15.4% | 34.5% | 99.3% | 85.4% |
1400m | 10.7% | 28.9% | 79.6% | 81.3% |
1600m | 9.3% | 23.5% | 89.8% | 72.4% |
1700m | 11.4% | 34.2% | 72.8% | 79.1% |
1800m | 12.3% | 31.4% | 90.4% | 85.9% |
2000m | 9.8% | 27.1% | 85.5% | 76.6% |
2200m | 8.9% | 24.3% | 192.4% | 97.7% |
2400m | 8.6% | 29.0% | 55.3% | 72.1% |
2200mが脅威の回収率。
データ数は169と少し足りない気もしますが、これは狙ってみても良いと思います。
それよりもむしろ2400mの回収率の低さの方が気になります。
逃げ馬の傾向と見事に一致しました。
これは2400mのレースに占める割合は東京競馬場が大きいことによるものかもしれません。
今回も3分の1のレースが東京競馬場です。
ただ、東京競馬場を除いた2400mで集計しても、単勝回収率は67.0%です。
東京競馬場だけでなくやはりこの距離は不得意なのかもしれません。
他には1200mの安定ぶりが目に付きます。 こちら対象サンプルも1625頭と多いのですが、それでこの回収率というのは素晴らしいですね。 ただ、これだけでは回収率100%割れなので他の何かの条件と組み合わせる必要がありますね。
以上、距離によっても違いがあることがわかりました。 ご参考にしていただければと思います。
今後も引き続き白抜き逃げ馬の分析をしていきます。
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