芝よりもダートの方が逃げやすい?障害は?

芝とダートではどちらが逃げ馬にとって有利?

「芝よりもダートの逃げ馬を狙え」ということをよく耳にすることがあります。

差し脚の切れ味は芝の方が活きるので、ダートは先行馬有利というのがその理由のようです。

果たしてそれは本当なのでしょうか。実際に調べてみましょう。

 

以下は芝・ダート・障害の、逃げ馬(3コーナー先頭馬)の成績です。対象期間はこれまでと同様に1986年~2015年の20年分です。

逃げ馬トラック別成績

やはりダート有利

確かに数字はどれもダートの方がいいですね。特に勝率、複勝率では大きな差が出ました。

例えば勝率。芝とダートで約7%の差があります。

これは逃げ馬にとっては明らかにダートの方が勝ちやすいと言えるでしょう。

また複勝率もダートのみが50%超え。その差は10%近くあります。

馬券を買う上で、2回に1回以上複勝圏内に入るダートと、2回に1回以上複勝圏外になる芝では、軸馬へのしやすさが大きく違うと思います。

一方、回収率ではそれほど差がないといった印象でしょうか。

これは、「ダートレースで逃げ馬が有利なことはすでに多くの人が知っている」ということを意味します。

つまりダートの逃げ馬は人気があり、オッズに反映されてしまうわけですね。

いずれにせよ、「芝と比較したらダートの方が有利」ということは言えそうですが、「芝でも十分すぎる成績」とも言えそうです。

障害レースは逃げ馬を買うしかない!?

それよりも、一番下段の障害レースの方が気になって仕方ない人も多いのでは。笑

障害レースではなんと、3コーナー先頭馬の勝率が45.8%、複勝率が77.6%です!

単勝回収率も300%台に乗せています。

と、これを知ったところで、障害レースではあまり役に立たないのが実情です。

障害レースの場合、3コーナーにたどり着くまでにある程度決着がついているので、3コーナー先頭馬の成績が良いのはある意味当たり前です。

結局は「何が3コーナーで1位になっているか」を予想するのが、とにかく難しいわけです。

が、この魅力的な成績にもし興味がある方はチャレンジしてみてください。

 

以上、結論としては、とにかく芝だろうがダートだろうが障害だろうが、逃げる馬さえ当てられれば勝てる、ということでした。

 


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