過去30年の全逃げ馬の単勝回収率は200%!
(2016年1月3日にデータを再集計し、記事の内容を更新しています)
まずは、過去30年の逃げ馬の成績を見てみます。
データはJRA-VANデータラボのデータを使用しています。
データが取得できる1986年以降で3コーナーで先頭だった馬の成績を調べてみたところ、以下の通りとなりました。
勝率は20%~30%、複勝率は40%以上、そして単勝回収率は約200%、複勝回収率も約150%と圧倒的でした!
やはり逃げた馬は強いというのが過去のデータからわかります。
データ数も十分なので、信頼してよいでしょう。
気になる傾向としては、勝率、複勝率が年々落ちつつある点です。
つまり段々逃げ馬が勝ちにくくなってきているということですが、この要因はよくわかりません。
考えられる要因は
・昔よりもコース形態が逃げ馬にとって勝ちにくくなっている、
・騎手の間でも逃げ馬が有利ということが浸透し、簡単に逃げ馬を勝たせない騎乗をしている
・差し馬の実力が向上し、展開の利が薄くなってきている
といったところでしょうか。
では、逃げ馬の魅力が薄れてきているのかというと、そんなことはありません。
回収率はそれほど落ちてきていないのです。
勝率や複勝率が落ちてきているのに回収率が変わらないということは、逃げ馬にうまみがなくなったと見て投資を控える人が出てきた、ということが考えられると思います。
ということで、投資妙味はまだまだあることがわかりました。
全レースで逃げる馬を買えれば単勝回収率は200%ですからね。
次回以降は、どのようなレースで逃げ馬が勝ちやすいのか、あるいはどのようなレースで回収率が高いのか、じっくり分析していきたいと思います。
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