穴馬を狙うメリット① 大数の法則を打ち破る

回収率を上げるためには、まず穴馬を狙うようにするのが近道です。
今回から何回かに分けて、穴馬を狙うメリットについて書きたいと思います。

大数の法則を打ち破る

もし特別な能力を持っていたら

例えばあなたが特別な能力を持っていて、競争馬を見るだけでその調子がわかるとします。

ある日パドックを見ていたら、他馬よりも明らかに調子の良い馬を発見しました。

他の人にはそれを見抜けません。

の馬を買えばきっと儲かる気がしませんか

1番人気だった場合

ただ、もしその馬が圧倒的な1番人気だったらどうでしょう。

その馬の調子が良いことを見抜いて馬券を買ったあなたの他にも、レース展開、実績、コース適正、血統、枠順、騎手など、様々な理由によってその馬の馬券を買う人がいます。

せっかく調子の良さを見抜いてその馬の馬券を買ったのに、他の様々な要因とごっちゃになって、最終的に選んだ馬が多くの人と被ってしまうわけです。

調子の良い馬が必ずしも勝つわけではありませんし、少し的中率が上がったくらいでは結局は80%の回収率に引き寄せられてしまいます。

よって、調子が良いからといっていつも1番人気を買っていては期待回収率が100%を超えることは困難でしょう

人気薄だった場合

しかしその馬が人気薄であれば話は変わります

多くの人から見て、これと言って勝つ要素が見当たらない馬について、あなただけが調子が良いということを見抜けるのであれば、この馬に投資する価値は大いにあります。

オッズはそれなりにつくでしょうから、的中率が少し上がるだけで回収率の向上は大きく見込めます。

このように人が注目していない馬について、自分だけが知る利点を見出して投資していけば、自ずと勝利が見えてきます

控除率20%という絶対的な壁がある以上、人と同じことをしていては大数の法則に従い回収率は80%に近づいてしまいます

人と違うことをしてこそ、この壁を突破できるのです。

白抜き逃げ馬の例

今回は特殊な能力を持っているという架空の話でしたが、過去データ分析などによって人があまり注目しないような有利な条件をあなたが発見できていれば、状況は似たようなものです。

その良い例が、白抜き逃げ馬です。

白抜き逃げ馬の成績は普通の馬よりも秀でていることは過去に何度も述べていますが、人気サイドでは回収率100%を超えません

いくら白抜き逃げ馬でも、他の要因で多くの人から馬券を買われてしまうと、結局は回収率80%の方へ引き寄せられてしまうのです。

しかし薄になるとその「逃げ」という有利な条件が際立ち、回収率が向上します

詳しくは以前書いたこの記事をご参照下さい。
狙うなら6~9馬人気?

次回も引き続き穴馬を狙うメリットについて書きたいと思います。


手っ取り早く回収率を上げたい方は、ぜひ以下ページをご覧ください。
http://morimin.com/clscp/lp/

2 Responses to “穴馬を狙うメリット① 大数の法則を打ち破る”

  1. カピバラ より:

    お久しぶりです!ブログ引っ越しました!

    競馬予想の種類は十人十色。
    一人ひとり評価するポイントは違います。
    全ての人に、その人だけの目があります。
    その人しか見えていないモノを最大限活かすためには、その人しか評価していない時が一番効率が良いです。

    他人と違えば違うだけ良い。競馬予想の面白いところですよね。

    • たいのすけ たいのすけ より:

      カピバラさん

      引越し先、登録させていただきました。

      自分だけに見えている有利な条件をいかに活用できるかが勝利への鍵ですよね!

      周りの人が「こんなの買えないよ~」と言っている馬券を一人当てた時の喜びはひとしおです。
      あ、これは私の性格が悪いだけかもしれませんが。笑

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