【2016年アメリカジョキークラブC】スーパームーンとヤマニンボワラクテを推奨!
24日日曜日の中山メインはG2アメリカジョッキーCです。
その舞台となる芝2200mコースの特徴を見てみましょう。
馬番8~13番が狙い目!?
過去10年の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)
あまり特徴がないように見えますが、8,9,10,12あたりが
複勝回収率100%を超えていることや、
8~13番の複勝回収率が概ね40%を超えていることから、
狙い目としては8~13番と言っていいと思います。
今回のようにデータ数が少ないときは、
全体感から傾向を掴むようにして下さいね。
やはり逃げ馬が有利
続いて、脚質を見てみます。
3コーナー先頭馬の成績は以下の通りでした。
やはりいつも通り、逃げ馬は群を抜いています。
5番手と6番手の間には大きな差がありますので、
狙い目は5番手以内の先行馬、というところでしょうか。
種牡馬は参考程度に
先週の愛知杯の失敗を考えると、
種牡馬成績は重視したいところですが、
以下の通りどの種牡馬もデータ数が少ない感は否めません。
(2006年以降の同コース種牡馬別成績、単勝20倍以下)
アグネスタキオン、シンボリクリスエスの子は出走しないので
単複の安定感を考えるとマンハッタンカフェが魅力ですが、
データ数が40ちょっとでは信頼するには心もとないですね。
なぜこれだけでは足りないのか、と思う人もいるかもしれません。
繰り返しになりますが重要な点なので何度も説明します。
たとえば、このマンハッタンカフェ。
該当数が43ですから、1頭100円で計算すると投資額は4300円。
回収率が94.4%ですから、4060円の払い戻しがあったことになります。
さて、次の1レース(44レース目)で単勝20倍の馬が勝ったとしましょう。
そうすると累計4400円の投資(4300円+100円)に対して
総額6060円の払い戻し(4060円+2000円)です。
そうすると回収率は137.7%に跳ね上がります。
1レースの結果で回収率が40%も動いてしまうデータを
果たして信頼できるでしょうか。
20倍でこれですから、オッズを制限せずに集計すると、
もっと大きく動いてしまうことは想像できると思います。
私がオッズの上限を絞っているのはこのためです。
一方、私が「複勝回収率も見てください」と言っているのは
同様の理由からです。
複勝の方がオッズが低いので、1レースあたりのブレが
少ないですからね。
このように、過去データを見るときは、
「1レースあたりでどれくらい回収率がブレるのか」
を見ると、騙させれることが少なくなると思います。
結論
今回は枠順と先行力を重視して、
11番スーパームーンと13番ヤマニンボワラクテ
の2頭を推奨したいと思います。
マンハッタンカフェ産駒のショウナンマイティは
19ヶ月の休み明けではさすがに厳しいでしょうから、
今回は血統は考慮しません。
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