【2016年アーリントンC】先行力と騎手からこの馬を推奨
アーリントンカップ
本日から中山、阪神開催となります。
阪神メインはG3アーリントンカップです。
いつものように、舞台となるコースの
過去データ分析をしたいと思います。
阪神芝1600mの特徴は以下の通りです。
なお、データはすべて単勝20倍以下で絞っていますが、
それは穴馬券による影響を避けるためです。
例えば、該当数が100しかないデータで、
そのうち99頭が着外だったとしても、
単勝120倍の馬が勝ってしまったら、
それで回収率120%になってしまいます。
それでは本質的な傾向が見れないと思いますので、
このような縛りを設けています。
外枠有利
まずはいつものように枠順から。
2006年以降の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)
若干バラつきがあるものの、外枠有利と言っていいと思います。
12番の成績が悪いのが気になりますが、
10番、11番、13番、14番が単勝回収率100%超え、
15番は複勝回収率100%超えです。
狙いは3コーナー3番手まで
次に3コーナー順位別の成績です。
(2006年以降、単勝20倍以下)
逃げ馬の回収率は抜群です。
2、3番手の回収率も単複とも90%を超えますので、
素直に先行馬狙いでいいでしょう。
種牡馬別成績は参考程度に
次に種牡馬別の成績です。
前回好評だったので、
このレースに出走する馬だけに絞りました。
(2006年以降、単勝20倍以下、該当数1以上のみ)
データ数が少な過ぎてあまり参考になりませんが、
強いて言うならば単複とも回収率の高い、
アドマイヤムーンが狙い目でしょうか。
意外に狙い目なのは小牧騎手!?
次に騎手別の成績です。
こちらもこのレースに出走する馬だけに絞りました。
(2006年以降、単勝20倍以下、該当数1以上のみ)
デムーロ騎手はさすがですね。
勝率、単勝回収率は見事の一言ですが、
複勝率は50%を超えます。
軸にするには申し分ないでしょう。
しかし複勝率ならルメール騎手の方が上です。
勝ち切れない分単勝回収率が低いですが、
やはり連下からは外せないかもしれません。
その他、狙い目なのは小牧騎手。
勝率や複勝率は上記2人に見劣りしますが、
回収率は素晴らしいです。
人気薄を上位に持ってきているということですから、
ここでは狙い目かもしれません。
結論
今回も上記に挙げた全項目で好条件となる馬はいません。
それならばやはり私は先行力を重視して、
シゲルノコギリザメを推したいと思います。
このメンバーなら逃げる可能性は十分にありますし、
太宰騎手もデータ数が少ないながら
単勝回収率は100%を超えています。
何より、この馬にはシンザン記念で
お世話になっていますからね。
あの時よりも人気になってしまいましたが、
今回もマークはきつくないはずなので、
気持ちのいい逃げ切りに期待したいと思います。
ただ、上記の通り着眼点は色々とありますので、
私の推奨馬よりも各データの集計結果を
参考にしてもらえればと思います。
では、また夜に結果を配信します!
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