【2016年エリザベス女王杯】逃げ馬の予想 シングウィズジョイ?シャルール?

明日は2016年エリザベス女王杯です。

今週よりこのブログの本旨に立ち返り、「どの馬が逃げるのか」の予想をしていきたいと思います。

競馬では逃げる馬を当てられれば長期的には大勝ちできることはこれまで見てきた通りですから。
(この時点で疑問符が付く方はまずこちらをご覧ください→ http://morimin.com/clscp/lp/)

過去3走からの逃げ馬予想

逃げ馬予想のために、各出走馬の過去3走の3コーナー位置取りをみてみましょう。

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前3走内に逃げたことがある馬は、13番のプリメラアスール14番のシャルールのみです。

この他に逃げる可能性がありそうな馬としては、2番手でのレースを2回経験している9番のシングウィズジョイくらいでしょうか。

では、この3頭の中で一番可能性が高いのはどの馬でしょう?

3頭とも真ん中より外の枠に寄っていることからあまり枠による影響が大きくはないことを考えると順当に行けばシャルールだと思います

というのも、まずこの3頭のうち、シングウィズジョイとシャルールはともに前走が府中牝馬Sです。

このレースではシングウィズジョイが好スタートで先頭に立ちそうなところ、シャルールが外から抜いて先頭を奪い、シングウィズジョイはこれを大人しく譲りました。

この位置関係について今回は逆になると予想する根拠はないため、この2頭ならシャルールだと思います。

そしてプリメラアスールについては逃げた前々走が1000万下であり、前走の1600万下では逃げようとするもハナを奪うことができませんでした。

今回はG1と格が違いますし、さすがに他馬が競りかけてくれば先頭に立つことは難しいでしょう。

 

以上、前走逃げた馬は今走も約3割が逃げるというデータからも、今回はシャルールを推したいと思います。

 

ただし、ちょっと怖いのはクイーンズリングです。

今回は人気馬3頭が内枠に固まってしまったので、他馬のプレッシャーにより前が詰まるリスクを避けるのであれば、クイーンズリングは過去2走と同様に前の方の位置取りを狙う可能性が高いと思います。

よってスタートが良かった場合には流れでハナに立つ可能性もあるかもれしませんが、陣営としては前走のように好位からの抜け出しが勝利のイメージだと思いますので、今回は逃げは本意ではないと見て予想から外します。

 

以上、シャルールを逃げ馬の本命にしましたが、もちろん逃げたからと言って勝てるわけではありません。
(長期的には見れば勝てるのですが、1つのレースだけ見ればさすがに負けることの方が多いです)

エリザベス女王杯の過去の逃げ馬の成績がどうだったかはこちらの記事をご覧ください。
【2016年エリザベス女王杯】過去10年の逃げ馬の成績 衝撃だったのはやはりこのレース

 

さて、今回はひとまずこんなところですが、今後も同じような形で逃げ馬の予想をしていきたいと思います。

できれば定量的・客観的に分析できると良いですが、材料が少ないうちは定性的な考察もいれていき、徐々に精度を上げられればと思いますので、何かご意見等あればぜひコメントください。

 

逃げ馬の優位性について詳しく知りたい方は無料メルマガもやってますのでぜひご登録ください。
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では、またレース後に回顧します!

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