【2016年エリザベス女王杯】過去10年の逃げ馬の成績 衝撃だったのはやはりこのレース
来週日曜日は2016年エリザベス女王杯です。
先日述べた通り、今後しばらく重賞レースは逃げ馬に焦点を絞って情報を発信していきたいと思います。
今回は過去10年のエリザベス女王杯の逃げ馬の結果を見てみましょう。
3コーナー先頭だった馬の成績は以下の通りです。
勝ったのは2頭ですが、このうち1頭は1番人気で堂々と勝利したダイワスカーレット、もう1頭は人気薄で予想外の逃げ切りをしたクィーンスプマンテと、対照的です。
全10頭の成績は[2,0,0,8]と、上記2頭を除いては凡走という結果ですが、クィーンスプマンテの激走により、
- 単勝回収率 790.0%
- 複勝回収率 152.0%
と、回収率にするともの凄い成績になっています。
あと60年逃げ馬が負け続けても単勝回収率は100%を割らないので意味がある数字かはわかりませんが、一応ご参考まで。
さて、逃げ馬好きならば大興奮してしまうこのクィーンスプマンテが勝った2009年エリザベス女王杯を振り返ってみましょう。
百聞は一見にしかず、動画をご覧ください。
実況の馬場さんが逃げ馬の魅力、そして競馬の魅力を語ってくれていますが、まさに「これが競馬」です。
ちなみに2着のテイエムプリキュアが12番人気だったため、馬連102,030円、3連単1,545,760円の大波乱。
単勝1.6倍のブエナビスタが3着に入ってこの3連単の払い戻しですから、その荒れっぷりがよくわかると思います。
では「クィーンスプマンテの逃げが予想できたか」ということですが、前走が2番手、前々走が逃げていたことから、十分に可能でしょう。
もちろんこのような大逃げが成功するケースは滅多にありませんが、まれにでも起こるからこそ逃げ馬を追い続ける価値があるのだと思います。
どんなメンバー構成でどんな展開の時にこのような大逃げがハマるのか、この2009年のエリザベス女王杯をヒントにして頂ければと思います。
以上、過去10年のエリザベス女王杯の逃げ馬の成績についてお伝えいたしました。
もし2009年のレースに興奮した方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントください ^^
逃げ馬がいかに美味しいかを知りたい方は、ぜひこちらのページをご覧ください。
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