【2016年クイーンC】実は先行馬の成績が良い東京芝1600m。メジャーエンブレム有力でもこの馬で勝負!

本日の東京メインはG3クイーンCです。

その舞台となる芝1600mコースの特徴を見てみましょう。

枠順は統一感なし!?

まずはいつものように枠順から。

過去10年の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)
東京芝1600馬番

これは特徴の見えない結果となりました。

大外の16番の単勝回収率は100%を超えるものの、
複勝回収率は80%に届かず信用できません。

他に11番の単勝回収率も100%を超えており、
こちらは複勝回収率もなかなかの数字ですが、
周辺の枠が成績が良くないのに
11番だけが良い理由の説明がつきません。

内・外で傾向も見えず、偶数・奇数でも特徴がなく、
枠順では何とも言えませんね。

なお、試しに単勝オッズ20倍という縛りをなくしたところ、
以下のような結果となりました。
東京芝1600馬番_オッズ制限なし
見事に先ほどと違う結果になりました。

これはもう特徴づけるのは諦めます。笑
ただ、何か発見できた方は、ぜひ教えてください。

先行馬優位

次に3コーナー順位別の成績です。
(単勝20倍以下)
東京芝1600脚質

さて、これが東京競馬場の特徴とも言えますが、
これまで見てきた中山や京都と違って、
逃げ馬の回収率が一番良いわけではありません

あの長い直線を逃げ切るのはやはり難しいということです。

しかし、だからと言って差し馬が有利かと言うと、
決してそんなことはありません。

4番手以内の馬の回収率を見てもらえばわかる通り、
逃げ馬の成績が飛び抜けているわけではないだけで、
先行馬の方が圧倒的に有利なわけです。

むしろ、逃げ馬1頭に絞らなくて済む分、
予想はやりやすいかもしれません。

予想の方法については、そのうち平日のメルマガで
詳しく説明していこうと思いますが、
とりあえず今日は先行馬優位という事実だけを
知ってもらえたらと思います。

東京競馬場で先行馬の回収率が良いというのは、
意外な盲点だと思いますので。

ディープ産駒は狙えない!

次に種牡馬別成績です。

東京芝1600種牡馬
単勝回収率上位馬は複勝回収率もそれなりに高く
ある程度信頼できそうです。

逆にキングカメハメハやディープインパクトは、
勝率は良いものの回収率は悪いです。

それぞれ父親のダービーのイメージが強いのか、
東京競馬場では人気になりすぎるのかもしれません。

馬券としては避けた方が無難ですね。

結論

阪神JFを勝ったメジャーエンブレムが、
やはり人気を集めています。

前に行く脚質も上記の傾向にピッタリで、
有力な勝ち馬候補には違いないですが、
馬券的には美味しくありません。

この馬を買うならプラス10を狙って
複勝1点買いというのが効率的な気がしますが、
今回は別の馬を推します。
(プラス10についてはいずれメルマガで述べる予定です)

上記のデータ集計結果から、今回は先行馬を狙い、
ビービーバーレルを推したいと思います。

中山のフェアリーSを逃げ切り勝ちしたものの、
東京では恐らく逃げのスタイルは人気を落とすでしょう。
その盲点を突いて見たいと思います

2番人気はディープ産駒で差し脚質の
サプルマインドが被ってくれるはず。

いかにも対抗馬として選ばれそうですよね。笑

その分、他の先行馬は妙味があるのでは
ないかと思います。

 

では、また夜に結果を投稿します!

 


メルマガではこのようなレース予想の他、
逃げ馬の特徴や狙い方、あるいは競馬に役立つ
データ分析結果などについて配信しています。

馬券力向上の役にも立つはずですし、
ぜひ一度覗いてみてください!
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