【2016年シルクロードS】狙うべきは内枠の逃げ馬。そしてバクシンオー産駒。ローレルベローチェ!
31日日曜日の京都メインはG3シルクロードSです。
その舞台となる芝1200mコースの特徴を見てみましょう。
内枠有利
まずはいつものように枠順から。
過去10年の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)
これを見ると2、3番の馬番の成績が魅力的ですね。
単勝回収率はどちらも100%超え、複勝回収率も高位です。
4番、5番もそれに次いでなかなかの成績です。
なお、今回はいつもよりも少しデータ数が多いので、
「単勝20倍以下」という制約を外したものも見てみましょうか。
こちら、単勝回収率を見ると4番、5番が一気に突き抜けたように見えますが、
サンプル数300程度では、一度万馬券が出ると大きく回収率は変わってきます。
このような場合は複勝回収率を見てください。
2~5番は複勝回収率100%超えと、安定したパフォーマンスを残しています。
内と外では複勝率もはっきりと違うことなどからも
先ほどのオッズ20倍以下の結果と合わせて、
内枠有利と考えて良いと思います。
ただし、最内の1番だけは成績がよくないので要注意です!
逃げ馬有利
逃げ馬が得意な芝1200m戦ですから、
ここでもその傾向は出ていますね。
そして2番手でもきっちり単複回収率100%超えです。
やはり前に行く馬を狙えるなら狙った方がよいでしょう。
しかし、
「何が逃げるかを当てるのが難しい」というのは
引き続き大きな課題です。
私もそれなりに精度は高めてきているものの、
まだまだ確固たるものにするには時間がかかりそうです。
例えば、「前走逃げた馬なら今回も逃げることが多いのでは」
と考える方は多いかもしれません。
もしそうであるならば、前走逃げた馬を買っていれば、
このコースでもかなりの馬券成績を残せますよね。
しかし、「前走3コーナー順位」で上と同様の集計をすると、
以下の結果になります。
(単勝オッズ20倍以下)
前走逃げた馬の単勝回収率は100%に届きません。
そんな単純に逃げる馬は当てられないということですね。
なお、この結果を見ると3番手の馬の成績は良さそうですが、
2番手と4番手の成績を見る限り、たまたまのような気がします。
サンプル数が100ちょっとでは、
このようなブレが発生してしまうのですね。
ここは「この馬が逃げる」と根拠を持って言えないと、
なかなか逃げ馬を狙うのは難しいという例でしたが、
逆に根拠を持てればこんなに心強いことはありません。
自信のある方は狙ってみるといいでしょう。
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種牡馬実績ではバクシンオーが安定的存在
最後にいつものように種牡馬成績を載せておきます。
30件以上データがある種牡馬の
単勝20倍以下の馬の成績は以下の通りです。
データ数から考えるとサクラバクシンオーの安定感は魅力ですね。
フジキセキあたりも良さそうです。
その他の馬についてはデータ数から考えると何とも言えないですが、
血統に詳しくこの成績に納得の行く方は狙ってみてください。
(よければ私にもその特徴を教えてください。笑)
結論
ローレルベローチェを推奨します。
上で逃げる馬の予想は難しいと言いましたが、
この馬は前走のみならず7走前まで逃げています。
枠も、16頭立ててこの位置なら大丈夫でしょう。
サクラバクシンオー産駒ですし、
今回はこの馬を狙わない手はないと思います。
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