【2016年マイルCS】過去10年の逃げ馬の成績 一見ぱっとしませんが

来週日曜日は2016年マイルCSです。

さっそく、過去10年のマイルCSの逃げ馬(3コーナー先頭だった馬)の結果を見てみましょう。

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過去10年では逃げた馬は1頭も勝っていません。

全10頭の成績は[0,1,0,9]で、馬券になったのもマイネルファルケの2着のみです。

回収率は計算するまでもないかもしれませんが以下の通りです。

  • 単勝回収率 0.0%
  • 複勝回収率 69.0%

これだけ見るとちょっと逃げ馬は買えませんが、それでも14番人気のマイネルファルケが2着に入るあたり、人気薄の逃げ馬は怖い存在と言えるかもしれません。

参考までにそのマイネルファルケが2着に逃げ粘った2009年のマイルCSの動画を載せておきます。

そういえば、先週紹介した、クィーンスプマンテが逃げ切って大荒れとなったエリザベス女王杯も2009年でしたね。

ひょっとしたら2009年のこの時期の京都競馬場は逃げ馬が残りやすい馬場だったのかもしれません。

ん?今年のエリザベス女王杯も前残り気味の決着でしたのでもしかしたら・・・。

 

ちなみに京都1600mが逃げ馬にとって苦手なコースなのかというと、まったくそんなことはありません。

これについては以前に書いたこの記事を参考にして下さい。
逃げ馬で稼げるコースは?

このデータから考えると、マイルCSで過去10年間逃げ切った馬がいなかったからと言って、逃げ馬を切ってしまうのは早計だと言えそうです。

何せオッズ10倍以上の馬が10年に1度勝つだけで単勝回収率は100%を超えるのですから、2009年のマイネルファルケのような単勝40倍の馬が展開がどハマりして勝つような可能性も考えると、逃げ馬狙いは決して分の悪い勝負ではないかもしれません。

少なくとも逃げ馬候補は常にヒモには入れておくことをおススメします。

 

以上、過去10年のマイルCSの逃げ馬の成績についてお伝えいたしました。

逃げ馬についての馬券戦略をもっと詳しく知りたいと思ったら、ぜひまずは以下のページをご覧ください。
http://morimin.com/clscp/lp/

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