【2016年弥生賞】3強が有力 でも過去データからこの馬を推奨
弥生賞
今日の中山メインはG2弥生賞です。
皐月賞へ向けての重要な一戦ですが、
今年は3強の様相を呈していますね。
これを書いている時点でのオッズは
リオンディーズ1.9倍
マカヒキ2.8倍
エアスピネル4.1倍
です。
4番人気のタイセイサミットは17.4倍なので、
この3頭のどれかが勝つ確率が高いでしょう。
朝日杯の結果を見ると、
リオンディーズが1番人気なのも頷けますが、
未対戦のマカヒキの能力も未知数。
そしてこの他にダークホースはいないのか。
以下、中山芝2000mの過去データ分析から、
特徴を探ってみます。
偶数馬番有利
まずは枠順の成績を見てみます。
馬番ごとの成績は以下の通りです
(2006年以降、単勝20倍以下)
内外の有利不利はなさそうですね。
ですが、奇数と偶数で差が出ています。
奇数馬番は13番以外は
すべて単勝回収率70%割れです。
内外の話はよく出ると思いますが、
偶数奇数の話はあまり出ないと思うので、
ぜひ頭に入れておいてください。
先行馬は有利とはいえない
次に3コーナーの位置取りごとの成績です。
(2006年以降、単勝20倍以下)
逃げ馬は相変わらず優秀ですが、
他コースに比べるとそれ以降はあまり差がありません。
7番手までの好位であれば、
馬券として狙えると思います。
メイショウサムソンが回収率トップ!?
種牡馬ごとの成績は以下の通りです。
(2006年以降、単勝20倍以下、該当数1以上のみ)
1番成績が良いのはなんとメイショウサムソン!
ただ、該当数が少ないので信頼度は低いです。
勝率ではキンカメとディープが優秀ですが、
ディープは人気になるので回収率では劣ります。
騎手の優劣なし
騎手別の成績は以下の通りです。
(2006年以降、単勝20倍以下)
成績が突出した騎手はいませんね。
単複とも回収率が80%を超えているのは、
岩田騎手と蛯名騎手だけですが、
それほど抜けているわけではありません。
むしろデムルメがそれほど成績が良くないのが
注目すべきポイントかもしれません。
結論
3強ではリオンディーズ、エアスピネルの
2頭に絞って良いと思います。
偶数馬番、キンカメ産駒と、
好条件を満たしていますので。
なお、たまに誤解されるのですが、
「勝つ可能性が高い」のではなく、
「期待回収率が高い」ということに
注意してください。
マカヒキが勝つ可能性は当然それなりにありますが、
過去データから見るとオッズがおいしくないということです。
しかし、上記2頭のうち1頭に絞れないのでは、
重賞レースとしては楽しめません。
かといって馬連1点勝負、
というほどの根拠もありません。
ということで、私は穴馬を狙って
推奨馬は2番シャララにします。
この馬も偶数馬番であり、
種牡馬メイショウサムソンは優秀な成績、
そしてこのメンバーでは逃げ候補です。
単勝100倍を超える大穴ですが、
この馬を推奨したいと思います。
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