【2016年有馬記念】逃げ馬と展開予想 キタサンブラックのあっさり負けも?
2016年12月25日はいよいよ今年の総決算、有馬記念です!
さっそく「どの馬が逃げるのか」の予想をしていきたいと思います。
※このコーナーでは「競馬では逃げる馬を当てられれば長期的には大勝ちできる」という事実から、勝ち馬を予想するよりも難易度の低い「逃げる馬」を予想しています。
(逃げ馬の回収率がどれほど良いかはこちらをご覧ください → 過去30年の全逃げ馬の単勝回収率は200%!)
過去3走からの逃げ馬予想
まずは各出走馬の過去3走の3コーナー位置取りをみてみましょう。
過去3走内で逃げたことがあるのは2頭のみ、1番キタサンブラックと7番マルターズアポジーです。
今回逃げる馬もこの2頭から絞り込んで問題ないでしょう。
そして、この2頭ですがキタサンブラックが前々走で2番手に控えているのに対し、マルターズアポジーは全3走とも逃げています。
というかマルターズアポジーはデビュー以来の全11戦、すべてで逃げており、逃げ以外の選択肢はおそらく考えられないでしょう。
キタサン陣営は控えても勝てると考えているでしょうから、無用なハナ争いをするとは考えにくく、ここはマルターズアポジーが逃げると予想します。
レース展開
レースはマルターズアポジーを行かせて、キタサンブラックがマイペースで2番手追走。
ここまではいいとして、この2番手集団に競りかける馬がいないと、レースはかなりゆったりと進むと思います。
マルターズアポジーの前走の福島記念(2,000m)は、前半1,000mが61秒0でしたから、この馬が楽にペースを作るとなると相当なスローになると思われます。
しかし、ただでさえ逃げ・先行馬が有利なこの有馬記念です。
(参考記事:【2016年有馬記念】過去レースの逃げ馬成績と脚質データ傾向 先行有利!)
キタサンブラックを意識する他馬にとってはスローは避けたいはずでから、ゴールドアクター、サトノノブレスあたりは前の方でキタサンと競ることが考えられます。
そして、今日の阪神カップの騎乗を見て、ルメール騎手は早めに競りかけるのではないかと思いました。
今日のイスラボニータは最終的には後続馬に差される形となりましたが、道中2番手につけて直線入り口でミッキーアイルをあっという間に交わし去った様子は、明日の有馬記念に通じるところを感じました。
明日騎乗のサトノダイヤモンドは前での競馬にも対応できますから、キタサンブラックは案外逃げ粘る間もなく交わされることも考えられます。
一方で、特に競りかける馬もおらず超スローになった場合、美味しいのはマルターズアポジーです。
1番人気キタサンブラックの2番手追走よりも、12番人気マルターズアポジーの単騎逃げの方が馬券的妙味は圧倒的に大きいと思います。
マルターズアポジーのあっと言わせる逃げに期待したいと思います。
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