【2016年朝日杯FS】逃げ馬と展開予想 タガノアシュラの大逃げに期待
2016年12月17日は朝日杯フューチュリティステークスです。
さっそく「どの馬が逃げるのか」の予想をしていきたいと思います。
※このブログでは「競馬では逃げる馬を当てられれば長期的には大勝ちできる」という事実から、勝ち馬ではなく逃げる馬を予想しています。
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過去3走からの逃げ馬予想
各出走馬の過去3走の3コーナー位置取りをみてみましょう。
まだ2歳ということもあり、過去に3走を走っていない馬は「-」にしています。
前走3コーナー1位で競馬をした馬は3頭、4番のボンセルヴィーソ、5番のタガノアシュラの2頭です。
前走で逃げた馬は今走でも逃げる確率が高いですから、素直にこの2頭から選びたいと思います。
(参考記事:前走逃げた馬は今走も逃げやすいのか?)
まず、4番のボンセルヴィーソですが、逃げたのは前走のデイリー杯2歳Sのみで、好スタートからジワーッと先頭に立っていくような逃げ方でした。
次にタガノアシュラですが、3走前にも逃げており、前走とともに逃げたレースはともに勝利していますが、後ろから行く競馬を選んだ前々走の札幌2歳Sは1番人気ながら8着に敗れています。
ここから考えると今回はタガノアシュラは逃げる選択をする可能性は高いと思います。
特に前走の10馬身以上離しての大逃げを見ても逃げのスタイルがこの馬には合っているでしょう。
ボンセルヴィーソは何が何でも行きたいとは考えていないと思われ、5番のタガノアシュラを逃げ馬の本命におきたいと思います。
ただし、タガノアシュラはスタートがズブいイメージを受けます。
よって他に好スタートで飛び出す馬がいればそのまま先頭に立ってしまう可能性も十分にあります。
その意味では18番トラストはその最有力候補かもしれません。
この馬はタガノアシュラが控える競馬をした札幌2歳Sで逃げ勝っていますし、逃げに勝機を見出して出走するのであればハナに立つことも十分に考えられます。
展開的には上記に挙げた馬の他にも先行馬は多く、比較的早めのペースになると思います。
もともと差し馬に有利なコースですからそうなると逃げ馬にはいっそう厳しいでしょう。
(参考記事:【2016年朝日杯FS】過去レースの逃げ馬成績と脚質データ傾向)
しかし、仮にタガノアシュラが前走のような大逃げを打つようであれば、武豊マジックがさく裂する可能性は秘めていると思います。
その期待も込めて、ぜひタガノアシュラには逃げて見せ場を作ってほしいと思います。
では、またレース後に回顧します!
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