【2017年大阪杯】逃げ馬はマルターズアポジーではなくキタサンブラック!?

春のG1シリーズ第2弾は今年からG1へと昇格した大阪杯です。

先週から、逃げ指数の算出・公開を始めましたが、今週も同様に公開します。

 

なお、この指数はまだ、日々改良を加えている状況です。

したがって、先週と同じ数字でもその内容は別のものに変わっている可能性が高いですので、ご留意ください。

 

ちなみに先週から今週の計算の一番大きな変更点は次の2つです。

  1. 指数算出に使用する各変数を生データではなく偏差値化した
  2. 馬王Zの「先行指数」を変数の1つとして利用した

 

1つ目についてはもともともそうしようと思っていたのですが、先週までには時間が足りなかったので今週変更したものです。

例えば「馬体重は重い方が有利」というのはよく言われる話ですが、ある出走馬の馬体重が510kgと一般的には重かった場合でも、同じレースの出走馬の平均が480kgの場合と520kgの場合ではその意味合いは全然異なります。

よって、指数化を行う上では、他の出走馬との比較をする必要があり、その手段の1つとして偏差値換算を行うのです。

偏差値化については重要なポイントですので、そのうちメルマガで詳しく説明します。

 

2つ目についてですが、私がデータ分析や自動投票に使用している馬王Zというソフトには「先行指数」という項目が用意されています。

私は最終的には完全自力で指数算出をしたいと思っていますが、すでに長期の実績のある指数があるのであれば、完成度が高まるまではそれを使わない手はないだろうと考えました。

もちろん、馬王Zの先行指数と私の指数には重複する項目は多いと思いますが、回帰分析等をかけることで逆に私だけが使用しているであろう要素が浮き彫りになったりもして、得るものは大きかったです。

 

 

大阪杯の逃げ指数

前置きが長くなりましたが、大阪杯の逃げ指数は以下の通りとなりました。

もし自分の頭で考えた場合には、逃げ候補はマルターズアポジーにしていたと思いますが、指数はキタサンブラックを1位指名

とはいえ、まだそんなに完成度の高い指数ではありませんし、マルターズアポジーとの差も4ポイントですので、どちらが逃げてもおかしくはないと思います。

いや、気持ちとしては有馬記念の隊列を考えれば、アポジーの可能性が高いと思っています。笑

 

馬券的にはオッズを考えると断然アポジーを狙いたいところなのですが、キタサンが連を外すとも思えず、かと言って他馬がキタサンをマークしている状況では前2頭で決まるとも思えず、悩ましいところです。

人気馬が先行馬だと、人気薄の逃げ馬が狙いづらくてほんとにやっかいですね。笑

 

ただ、しばらくは「逃げる馬」を当てることに注力したいため、今はこれ以上の深入りした予想はやめておきます。

ある程度この逃げ指数が安定してきたら、これをもとに回収率の高さを示す指数を開発しようと思っていますので、しばしお待ちください。

それまではこの逃げ指数を展開予想の補助に使用してもらえたらと思います。

 

では、またレース後に結果を投稿します!

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