【2017年皐月賞】逃げ馬・先行馬が多く速い流れになるが…
春のG1シリーズ第4弾は皐月賞です。
今年の3歳は牝馬が強いということを象徴するかのように、牝馬のファンディーナが1番人気に推されています。
勝てば69年ぶりの牝馬Vとなりますが、果たしてどうなるか?
いつものように逃げ指数から逃げ馬や展開を予想してみたいと思います。
なお、今週は特に大きな指数計算方法は加えていません。
2017年皐月賞の逃げ馬予想
2017年皐月賞の逃げ馬予想は以下の通りです。
逃げ指数1位は15番アダムバローズとなりました。
前走は3コーナー2番手でしたが、高ポイントとなったのは、前々走の逃げや、JRDBのテン指数、あとは調教師などが要因です。
ただ、見てもらえればわかる通り、指数2位のファンディーナも僅差ですし、これら2頭を含め指数58以上の馬が全部で7頭もいます。
スタート次第で何が逃げても不思議ではないですし、先行争いは激しくなってペースは速くなると思います。
ただ難しいのが、本日土曜日の中山芝レースがほぼ先行決着となっていること。
本日は芝レースが4つあったのですが、1着馬4頭の3コーナー通過順は「3、5、4、5」、2着馬は「5、3、5、2」と、後ろから差す馬がまったくといっていいほど連に絡んでいません。
よって単純に「ペースが速いから差し有利」とは言えないと思います。
また、差し馬で人気になっているカデナですが、前走の弥生賞が極端なスローだったのであまり参考になりません。
差し馬を狙うなら他のステップを踏んできたスワーヴリチャードやアウトライアーズの方が、オッズを考えると面白いと思います。
ただ先述の通り、先行馬有利の流れは明日も続く可能性は十分にあります。
となると、69年ぶりの牝馬Vにも十分期待できると思いますし、穴馬を狙うのであればファンディーナ以外の先行馬はどれも候補になりえます。
結局はそういう部分も含めて、逃げ先行馬の回収率は高く、差し追い込み馬の回収率は低いわけですから、迷ったら前を狙うのが正解だと思います。
(参考ページ: http://morimin.com/lp/nigeuma/)
もちろん私としての一番のおススメは逃げ指数1位のアダムバローズですが、さすがに勝ち切るにはいくつも条件が重なる必要がありますからね。
展開予想のご参考にしていただければ!
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