【レース回顧】日本ダービー、目黒記念
日曜日の重賞の回顧です。
今週も残念ながら予想はハズレとなりました。
日本ダービー
こちらは無料公開していたため予想記事をご覧になった方も多いかもしれません。
個人的には荒れそうな匂いがプンプンしていたものの、結果は人気馬での決着となり、私の予想は完敗でした。
まず、予想の段階では4着に粘りこんだマイスタイルのような逃げをトラストに期待していたのですが、そこを抑えた結果、1000m通過が63秒2という超スローの展開に。
このあたりは武豊騎手さえも「2番手が消極的過ぎる」と言っていた通りで、丹内騎手にはダービーの重圧は重過ぎたのかもしれません。
向こう正面でその遅さに気づいて後方から2番手まで動き出したルメール騎手はさすがの一言ですが、他の騎手はなかなか動きませんでした。
この時点でレイデオロが上位に入ることが確信できてしまいましたし、4コーナーで後ろにいる馬にはかなり厳しい流れだったと思います。
私のその他の高評価馬、ウインブライトとマイネルスフェーンはオッズ通りの着順に終わってしまいましたが、それぞれ130回に1回、あるいは280回に1回でも当たれば利益になるような馬券ですので、こういう宝くじのような馬券も期待値が高い限りは買い続けて行こうと思います。
それにしてもレイデオロの勝利は今回はルメール騎手の好騎乗に尽きると思います。
G1を3連勝という偉業も、別に良い馬に乗っているだけではないということがよくわかります。
私の予想は当然騎手もかなり評価しているのですが、もっと比重を上げなければならないかもしれません。
なお、騎手に関わるデータは今後の予想で高回収率馬にあてはまるものがあれば、ちょくちょく紹介していく予定です。
目黒記念
同日の最終レースに行われた目黒記念。
全着順と私の計算した期待回収率は以下の通りでした。
マイネルサージュとラニを推しましたが、ご覧の通りの残念な結果に。
そして勝ったのはまたしてもルメール騎手です。
本当にもう勢いが止まりませんね。
私の高評価馬ですが、芝替わりでの変化が期待されていたラニは「ダートと同じような脚しか使えなかった」という武豊騎手のコメント通りの結果となってしまいました。
一方マイネルサージュは道中2番手で進め、直線で一度先頭になる場面はありましたが、残念ながらそのあとすぐに馬群の波に飲まれていきました。
今回は惨敗となりましたが、マイネルサージュのような位置取りの馬は展開によっては一発やってくれる可能性もありますので、今後とも高評価を続けていきたいと思います。
重賞では久しく的中から遠ざかってしまっていますが、平場レースなどではこの指数値は普通に的中もしており、そのうち重賞でも的中を重ねる流れになると思います。
ここはデータだけでも皆さんのお役に立つものを提供しつつ、辛抱強く的中を待ちながら予想を続けていきたいと思います。
レジまぐの優秀な予想家でも予想が当たらなくなってくると予想スタイルがブレ始める人が多いですが、どんなに調子が悪くても予想の芯がブレないのが指数化の利点だと思いますので、来月くらいはまでは同じようなスタイルで予想を継続していきます。
では、また!
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