【皐月賞結果】振り返ってみても当てるのは難しいレース

皐月賞の結果

2017年皐月賞、私の逃げ指数の1位(=逃げ馬候補)はアダムバローズでしたが、3コーナーで1位だったのはトラストでした。

以下、予想と結果の一覧です。

逃げ指数1位のアダムバローズはスタート直後にハナを切ったのですが、道中で力尽き、3コーナーではトラストが1位を奪っていました。

その他の先行馬たちも概ね予想通りに先行争いを繰り広げたため、レースはそれなりに速い流れとなりました。

 

1馬人気の牝馬ファンディーナもこの辺りまではいい位置取りでしたね。

手応えも悪くないように見えました。

しかし、直線での牡馬とのがっぷり4つの戦いの結果、最後の伸びを欠いて残念ながら7着。

このような力勝負になると牡馬に分があるのかもしれません。

 

混戦を制したのは好位から踏ん張ったアルアインでした。

道中は淡々とファンディーナを追走し、4コーナーでいったん下げたように見えましたが、うまく内をついて抜け出しました。

タイムはレースレコードとなる1分57秒8と立派なもの。

「今年の3歳牡馬は弱い」という前評判を完全に覆す結果となりました。

 

2着には後方から道中スルスルとインを上がってきたペルシアンナイト。

さすがはデムーロ騎手の好騎乗だったと思います。

 

そして、高速馬場で前が止まらない流れでしたので、カデナなど瞬発力勝負の馬はほぼ届きませんでした。

 

こうして見ると、騎手のコース取りや仕掛けどころが勝敗の明暗を分けたと思います。

結果的にはインをうまく使えた1、2着馬が好走したのですが、ただこれをレース前に予想するのは困難。

つまり今回のレースは展開予想からの的中はかなり難しかったのではないかと思います。

 

となると、こういうレースをモノにするには、定量的にオイシイ馬を拾っていくくらいしか方法を思いつかないので、そろそろ本格的に期待回収値を指数にしたようないわゆる「オイシサ指数」を作ろうと思います。

私としてはまずは「逃げ指数」の精度を高めてから気長に取り組んでいこうと思っていたのですが、一部の方から「早く!」との要望もいただいていますので先にそちらに取り掛かります。

天皇賞までに何かしらの形にできればと思いますが、もしどのようなものができたのか気になる方がいたらまた天皇賞の前日にでも見に来てください。

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では、また!

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