【デッドワンプログラム】3ヶ月の検証結果

1ヶ月ほど前まで検証していた商材「デッドワンプログラム」ですが、ようやく検証結果をまとめ終わりましたので、配信します。

まず、簡単に商材の概要のご紹介ですが、簡単にいえば「1番人気が飛ぶレースを投資対象にして、そのレースで勝ちそうな馬を買おう」という内容のものです。

そしてこの商材の著書が、業界では名の知れている蘆口真史氏、浅田真人氏、川田信一氏の3名で、それぞれの得意分野の知識を駆使して今回のマニュアルを書き上げています。

内容についての詳細は商材ページをご覧いただければと思うのですが、ここで強調したいのがその価格。

巷では多くの薄っぺらい内容の競馬商材が数万円で売られている中で、なんと1,000円で販売されているのです。

「競馬業界の健全化を図りたい」という彼らの意志が伝わって来ます。

著名な彼らがこれだけの安い価格で商材を販売すれば、必然的に多くの人の目に触れることになります。
そしてもしそれが使えないものであれば、彼らにとって大きく評判を落とすリスクを抱えていることになります。

つまり自信がないとこの価格設定で販売はできないはず。
これだけでも買う価値があると思い購入に至りました。

さて、ここからが本題で、実際に商材が使えるかどうかです。

まず簡単にこの商材の詳しい内容を紹介すると、この商材には主となるマニュアルが2つ付いてきます。

1つはコンピ指数を主体としたもので、もう1つがオッズの変化を主体としたものです。

このように2つのマニュアルはプロセスは違いますが、どちらも目的は前述のとおり「1番人気を切って期待値が高い馬を買う」というものです。

取り組みやすさとしてはコンピ指数を主体としたマニュアルの方が上だと思います。
オッズ主体の方は朝一と直前の2断面を使用する必要があるため、手間がかかる上に前日や朝一に馬券を買うことができません。

よって検証はコンピ主体のマニュアルに絞って実施しました。

さて、さっそくですが1月から3月までの成績は以下の通りとなりました。

単勝回収率:87.0%
複勝回収率:95.7%

なお、マニュアルには大勝負、小勝負など勝負度合いが書かれてていますが、大勝負馬の結果があまりよくない上に、資金配分に強弱をつけると恣意性が出てしまいますので、ここでは軸馬の単勝を均等買いした場合の成績をまとめています。

各レースの詳細は以下の通りです。

開催日 競馬場 レース 推奨馬 着順 単勝 複勝 1人気着順
1/10 京都 8 11 6 0 0 1
12 11 0 0
13 16 0 0
1/11 京都 5 1 11 0 0 4
16 13 0 0
1/12 中山 11 4 1 3,490 720 8
13 6 0 0
14 5 0 0
1/17 中山 6 1 12 0 0 1
5 2 0 260
13 5 0 0
1/18 中山 8 2 15 0 0 11
6 2 0 140
14 1 2,920 770
京都 6 9 0 0 1
11 9 0 0
13 10 0 0
1/24 中山 5 2 2 0 490 5
3 6 0 0
9 13 0 0
13 15 0 0
2/7 東京 12 7 12 0 0 14
8 15 0 0
13 1 1,340 370
小倉 2 5 10 0 0 3
10 15 0 0
12 2 0 580
7 6 10 0 0 6
10 12 0 0
13 1 1,190 410
2/14 東京 11 2 11 0 0 3
8 13 0 0
13 4 0 0
小倉 12 5 14 0 0 4
15 15 0 0
17 18 0 0
2/15 東京 1 4 9 0 0 1
9 13 0 0
12 15 0 0
13 3 0 1,040
15 7 0 0
6 6 5 0 0 3
12 2 0 530
14 13 0 0
8 5 7 0 0 3
16 14 0 0
9 5 10 0 0 1
11 5 0 0
14 13 0 0
小倉 9 3 9 0 0 17
4 13 0 0
10 2 0 460
17 8 0 0
2/21 東京 4 5 7 0 0 2
7 1 630 160
9 8 0 0
13 4 0 0
2/22 京都 11 6 4 0 0 8
11 12 0 0
14 7 0 0
小倉 1 2 13 0 0 6
5 8 0 0
7 14 0 0
8 5 6 0 0 10
10 9 0 0
15 11 0 0
18 17 0 0
2/28 中山 12 4 3 0 490 4
5 5 0 0
12 2 0 410
15 14 0 0
小倉 11 4 5 0 0 10
6 3 0 0
12 13 0 0
13 6 0 330
3/1 小倉 8 2 9 0 0 5
5 2 0 840
8 6 0 0
14 18 0 0
17 3 0 600
3/7 阪神 6 10 6 0 0 4
15 7 0 0
3/8 中山 12 3 6 0 0 3
9 11 0 0
13 5 0 0
阪神 10 1 4 0 0 8
2 12 0 0
14 3 0 680
15 7 0 0
3/14 中京 1 1 14 0 0 2
3 7 0 0
11 5 0 0
2 3 6 0 0 5
9 15 0 0
10 10 0 0
11 8 0 0
3/22 中山 12 3 10 0 0 7
9 11 0 0
12 4 0 0
13 3 0 350
3/28 阪神 6 5 10 0 0 7
10 11 0 0
12 3 0 240
3/29 中山 10 1 11 0 0 2
9 6 0 0
12 3 0 300
中京 4 1 14 0 0 8
2 9 0 0
13 3 0 360
18 11 0 0

1月は的中のオンパレードだったのですが、2月中旬以降はまるで勝てなくなり、3月は1勝もできていません。

ただし惜しいレースは多く、複勝回収率を見ての通り、2着や3着に食い込むことはよくあります。

タラレバを言っては切りがありませんが、このうちの1つでも1着に入っていれば単勝回収率が100%を超えるだけに最近の連敗が悔やまれます。

あるいは商材の推奨馬券は単勝ですが、複勝や他の券種も含めた方が安定するかもしれません(馬単、馬連、ワイド、3連複、3連単の買い方も記載されています)。

ただ、私自身がこの商材を評価しているのは、推奨馬の回収率がそこそこ優れているからではありません。

ちゃんと1番人気が飛んでいるからです。

先ほどの表にも1番人気着順を示していますが、該当レースにおいて1番人気の成績をまとめると、
勝率:15.2%
単勝回収率:58.8%
となります。

勝率が低いのは対象レースの選定基準を考えればある意味当然ではあるのですが、回収率が低いという事実は評価してよいと思います。

1番人気を安心して消せるというのは言うまでもなくかなりのメリットです。
消去法による馬券戦略についてはそのうち詳しく書きたいと思います。

一方、軸馬選びのロジックは個人的にはイマイチ納得がいっていません。
というのも「このパターンの過去の成績が良かったから」というだけで選ばれている(ように見える)からです。

過去の成績が良かったことについての説得力ある理由がなければ、未来も同じ傾向が続くと考えるのは危険でしょう。

以前に書いたとおり、穴馬狙いには強い信念と根気が必要なのです。

信じ続けるための拠り所は確固たるものでなければなりません。

よって私の中の結論は、このマニュアルは1番人気が飛ぶレースを判断するのには使える、という評価に留めたいと思います。

ただしこの「デッドワンプログラム」には、オッズを中心としたマニュアルもあります。
こちらをそのまま利用するのは前述のとおり手間なので私はやりませんが、オッズというものに目を向けさせてくれたことには深く感謝をしています。

朝一オッズなどの考え方についてはとても参考になりました。

以上、この2つのマニュアルだけでも十分な価値があると思いますが、もう1つ特典でついてくる「異常オッズエージェント」というソフトが大変優れものなのです。

JRA-VANデータラボ(有料)への入会が必要なのですが、朝一オッズや直前オッズなどの表示はもちろん、単勝・複勝・馬連のオッズ順位の入れ違いや、オッズの断層などがひと目でわかるようになっています。

参考までに先日の高松宮記念の画面イメージはこちらになります。

とても1,000円の代物ではないでしょう。
私のように元々JRA-VANデータラボを使用している人であれば、このソフトだけでも十分元が取れるのではないかと思います。

長くなりましたが、結論は「1,000円なら買い」でいいと思います。

商材のご購入はこちらのページから

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