【人気度チェック】◎1つの分解

人気度チェック◎の分析の続きです。

今回は◎1つに絞って見てみます。

まずは、◎1つの時の〇の数ごとの的中率と回収率を見てみましょう。
◎を1紙だけ付けている場合、〇が多い方がいいのでしょうか、それとも少ない方がいいでしょうか。

結果は以下の通りです。

〇の数 勝率 複勝率 単回収率 複回収率
8 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
7 22.2% 55.6% 72.2% 81.1%
6 26.3% 73.7% 114.2% 127.9%
5 14.8% 63.0% 63.7% 104.1%
4 13.0% 35.2% 83.0% 59.3%
3 5.1% 36.7% 28.6% 73.2%
2 11.6% 36.4% 80.3% 76.1%
1 7.6% 29.3% 78.1% 78.8%
0 6.5% 23.4% 80.0% 78.7%

〇9個以上は該当がありませんでした。
続く〇8個から3個までも該当馬は100頭に満たないため、今は参考にしなくていいと思います。

ただ、79頭の該当馬がいる〇3個の回収率の低さなど気になる点はあるので、これらについてはいずれまた見直してみます。

ということで、現時点でそれなりに当てにできそうなのは〇2個以下ということになりますが、
うーん、どれも平凡にほぼ回収率80%前後に収まってしまいました。

◎1つと〇の関係だけでは今のところ有効なデータは見つけられません。

そこで、「ポツン◎」につながる、〇なしについてさらに細分化してみます。
今度は「◎なし、〇なし」の条件を満たす馬(414頭)について、▲の数ごとの成績を見てみます。

▲の数 勝率 複勝率 単回収率 複回収率
5 0.0% 36.4% 0.0% 60.9%
4 5.3% 47.4% 45.3% 93.2%
3 6.7% 30.0% 40.3% 79.3%
2 8.8% 25.0% 54.1% 58.5%
1 8.3% 22.0% 117.2% 86.0%
0 4.3% 18.0% 83.0% 82.3%

▲6つ以上は5頭にも満たなかったので載せていません。

さて、今度はどうでしょう。

▲1つで単勝回収率100%超え、▲なしでは少しですが回収率が上がりました。
まだデータ数が少ないのでなんとも言えない部分はありますが、〇なしで▲の数が少ない、つまり注目している専門紙の本紙担当がほとんどいない馬の方が、回収率が高い可能性が見えてきました。

今日はここまでにして、次回◎1つについて現時点での結論をいったん出したいと思います。

 

今後も人気度チェックや白抜き逃げ馬の分析を継続していきます。
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