【逃げ馬データ分析】短い距離と長い距離 逃げ馬の成績が良いのはどっち?
今日も逃げ馬の分析です。
今日は距離について見てみます。
距離別に逃げ馬の成績を比較
長い距離と短い距離、
逃げ馬の成績が良いのはどちらだと思いますか?
何となく短い距離の方がそのまま押しきれそうな気がしますが、
果たしてどうでしょうか。
いつものように1986年~2015年までの
3コーナー先頭馬の成績を調べてみました。
芝・ダートで分けて集計してみます。
(レース数が1000以上のものだけに絞っています)
この結果を見るとやはり短距離の方が成績がよさそうですね。
単勝回収率は1200m以下だけ200%超え。
距離が長くなるに連れて、
回収率が低くなっているのが
ご確認いただけると思います。
そして勝率の差はもっと顕著です。
1000mで45%近くある勝率が、2400mでは15%割れです。
勝率で見ても回収率で見ても数値が上なので、
短距離の方が有利であると言い切って良いでしょう。
ダートは1900m以上のレース数が少ないため、
1800m以下の結果を表示しています。
こちらは少し理解に苦しむ結果となりました。
勝率、回収率ともに1000m戦で力を発揮していますが、
それ以上では全体として傾向はないように見えます。
唯一、1600mだけが圧倒的に悪い成績になっています。
この差は何なんでしょう。
・・・。
考えても私には答えが出てきそうにないので、
わかる方がいたら教えて下さい。
結論
芝は短距離を積極的に狙い、
ダートは1600m以外はすべて買って良し、
ということになるかと思います。
が、どの距離でも回収率は100%を超えていますので、
芝の長距離もダート1600mも避けるほどではありません。
いつもの通りですが、
結局は距離に関わらず逃げ馬は買うべし、
ということで良いでしょう。笑
さて、前回は競馬場、今回は距離で集計してみましたが、
競馬場によっても距離別成績には差があるかもしれません。
次回は、競馬場と距離をマトリクスで比較したいと思います。
では、また!
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