【2016年フェブラリーS 結果】モーニンの勝利から学んだこと

フェブラリーS

本日はG1フェブラリーSでした。

私はコパノリッキーの3連覇に賭けましたが、
残念ながら7着に終わりました。

敗因はやはり内枠が響いたのか、
前に行けなかったことだと思います。

逃げる必要はなくても、
昨年同様2番手あたりにつけてくれることを
期待していたのですが、
7番手で先頭集団を追う形になりました。

これでは直線に向くまでもなく敗戦は濃厚。

前の馬は何頭か交わしたものの、
後ろからも差されほぼ変わらずでゴールでした。

馬自身のピークも過ぎているとは思いますが、
先行してくれることを期待する場合には
枠順や騎手は大事だと痛感しました。



一方、勝ったのは2番人気のモーニン。
私自身も最後まで取捨を迷っていた馬です。

というのも、今朝紹介したデータのうち、
モーニンは枠順、脚質の2点を
好条件で満たしていたからです。

種牡馬のデータ数が少ないことや、
デムーロ騎手のコース実績が弱かったこと、
距離延長が不利だったことなどから、
結局はコパノリッキーを選びましたが、
こういう時は2頭とも選ぶべきだったと
反省しています。
(たとえそれが2番人気と4番人気でも)



今日は久々のG1だったので
私も色々な予想を見てみたのですが、
その中で多く見られたのが
「前に行きたがる馬が多いから差し有利」
というコメント。

そしてノンコノユメを選んでいる予想が、
実に多かった気がします。


実際のレースは、終わってみれば、
4番手の前を進んでいたモーニンの圧勝。

レコード勝ちのおまけつきです。

いくら前に行きたがる馬が多くても、
今日のような前が止まらない馬場であれば
先行馬が最後まで行けてしまいます。


ハイペース=差し馬有利という様に覚えると
このような展開は理解でませんので、
ぜひ今日のモーニンを題材に、
高速馬場は先行馬優位、
と覚えておいてください。

そして、ノンコノユメはそういう誤解から、
過剰に買われていた気もします。
(単勝2.4倍は買われ過ぎだと思いました)

もちろん2着には来ているので強いですし、
勝っていてもおかしくありませんでした。

ただ、オッズ的には妙味はなかったと
言ってもよいのではないかと思います。


以上、本日の気付きでした。
私自身、次に活かしたいと思います。


では、また!

 


メルマガではこのようなレース予想やレース回顧の他、
逃げ馬の特徴や狙い方、あるいは競馬に役立つ
データ分析結果などについて配信しています。

馬券力向上の役にも立つはずですし、
ぜひ一度覗いてみてください!
http://morimin.com/clscp/lp/

コメントを残す

このページの先頭へ