【2016年マイルCS】レース結果 逃げたのはミッキーアイル!しかし斜行により浜中騎手は騎乗停止処分・・・
2016年マイルCSの結果と逃げ馬についての振り返りです。
2016年マイルCSのレース結果
2016年マイルCSの着順は以下の通りでした。
ミッキーアイルが好スタートを決めると、他にハナを譲るつもりはないというダッシュで先頭に立ちます。
ネオリアリズムがその後ろをピッタリとマークし、その後ろにウインプリメーラが続くという、ほぼ想定通りの隊列となりました。
前半800m通過は46秒1と、そこまでスローではありませんでしたが、ミッキーアイルには無理のないペースでレースは進みます。
直線ではそのミッキーアイルとネオリアリズムの前2頭が残り200mまで競り合い、後続は団子状態で追走。
その中からイスラボニータが外目から伸びてきましたが、交わしたのはネオリアリズムのみで、ミッキーアイルが粘り切り勝利となりました。
なお、その団子状態の後続では、サトノアラジンやディサイファが不利を受け、審議となりました。
審議の対象はパトロールビデオを見る限り、意外にも外に寄れていたミッキーアイルでしたが、入線順位のまま確定しました。
しかし、浜中騎手はこの斜行によって8日間の騎乗停止となっています。
浜中騎手は「直線で外に斜行してしまい申し訳ない気持ちです。ミッキーアイルは本当によく頑張ってくれました。レース前から考えていた通り前へ行ってレースができました。」と語っており、勝利と斜行で複雑な気持ちだったことは容易に想像できます。
逃げ馬予想と結果
私のマイルCSの予想逃げ馬と実際の逃げ馬は以下の通りでした。
予想逃げ馬:ミッキーアイル(3コーナー1番手、結果1着)
実際の逃げ馬:ミッキーアイル(結果1着)
近走で逃げた馬は何頭かいましたが、ミッキーアイル陣営が逃げてこその馬だと考えていることや、近走が短距離続きであることからスピードなら他の馬には負けないと思われたことから、ミッキーアイルを推したところ、見事にその予想に応えてくれました。
(予想記事はこちら)
ただこれを手放しで喜べないのは、過去の10年の逃げ馬の成績などから今回は逃げ馬が勝ち切るのは厳しいのではないかと予想していたためです。
京都マイルは逃げ馬が得意なコースであることにも触れているのにも関わらず、このレースで逃げ馬を推しきれなかったのは悔やまれるところです。
これからは「ごちゃごちゃ考えずに純粋に逃げ馬を予想していればおのずと馬券での結果もついてくる」という信念をもっと強く持って臨みたいと思います。笑
なお、逃げ馬がいかに優秀な回収率を誇るかご存じない方はまず以下のページをご覧ください。
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