【2016年京都牝馬S】種牡馬と騎手からクイーンズリングと ゴールデンナンバーを選択

本日は重賞が2つありますが、
ダイヤモンドSの行われる東京3400mは
データ数が非常に少ないです。

よって、このブログの予想は
京都牝馬Sにしたいと思います。

その舞台となる芝1400mコースの特徴を見てみましょう。
(今回はデータ数の観点から内回り外回りの両方で集計しました)

なお、このレースは昨年まで1600mで行われていました

よって、京都牝馬Sの過去データ分析をしても、
今年から通用しなくなる可能性が大いにあります。

その観点からは以下のコース分析の方が
大いに意味があると思うので、
ぜひご参考にして頂ければと思います。

 

枠順で絞るのは難しい

まずはいつものように枠順から。
2006年以降の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)

京都芝1400馬番

一見すると内枠の単勝回収率が低いように見えますが、
複勝回収率はむしろ内枠の方が高くなっています。

3番以内の複勝率は40%を超えており、
連軸候補としては内枠は有力と考えてもいいですが、
単勝回収率を考えると積極的には狙いにくいです。

枠順で絞るのは難しそうです。

逃げ馬の成績は良いが・・・

次に3コーナー順位別の成績です。
(単勝20倍以下)
京都芝1400脚質
逃げ馬の成績が良いですが、
2番手だと100%を割ってしまうことに
注意が必要です。

逃げ馬を当てることが難しいことを考えると、
脚質で絞るのは難しいかもしれません。

種牡馬は短距離の性格が顕著

次に種牡馬別成績です。
(単勝20倍以下)

京都芝1400種牡馬

長距離とはガラッと傾向が変わります。

成績上位は短距離でよく見る顔ぶれですね。

ディープインパクトは勝率がさほどでない割りに
人気になってしまうので、回収率は低いです。

キングカメハメハは距離を問わずよく上位に顔を出しますね。

この距離を得意とする騎手

先週、騎手について触れたので、
騎手別の成績を見てみたいと思います。

京都芝1400mというコースに絞ると
データ数が少なくなってしまうので、
今回は芝1400m全体で集計してみました。
(2006年以降、単勝20倍以下で100件以上該当がある騎手)

京都芝1400騎手
うーん、これを見ると浜中騎手の怪我は悔やまれます。

代わりに先日復活した福永騎手が
勝率、回収率の両面で安定的ですね。

その他ルメール騎手や、戸崎騎手など、
ちょっと意外な騎手が下位に並んでいます

結論

今回はクイーンズリングと、
ゴールデンナンバーの2頭を推します。

枠順に特徴はないですし、
逃げる確度が高い馬もいません。

よって、種牡馬マンハッタンカフェと
福永騎手の2点から選んでみました。

「そんな単純な理由で選ぶのか?」
という声も聞こえてきそうですが、
基本的にはどの馬にもそれなりに
実力に応じた適正なオッズがついているはずです。

それにも関わらず上に見たように
一部のデータでは回収率に傾向が出てきます。

馬券購入者がきちんと把握していないこのような点を
ピンポイントで突くというのは有効だと思います。

と、偉そうに言いつつまだ結果が伴っていませんが、
的中率に捉われず、回収率を追求していきたいと思います。

では、また夜に結果を配信します!


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