【2016年愛知杯】中京芝2000mは逃げ馬有利!推奨馬はハピネスダンサー!
16日の土曜日から中京開催が始まりますが、
その初日のメインは愛知杯です。
その舞台となる芝2000mコースの特徴を見てみましょう。
まずは、これまで同様、枠順の有利不利を探ってみます。
あえて言えば外枠有利!?
過去10年の同コースの馬番ごとの成績は以下の通りです。
(単勝20倍以下の馬で集計)
正直なところ、特徴として断言できるものがありません。
強いて言うならば回収率100%超えが外側によっているので、
外の方が狙い目と言えなくないですが、
かと言って内に行くにしたがって成績が落ちるわけでもなく、
やはり枠順で絞るのは難しいかもしれません。
逃げ馬有利、追い込みは効かない
続いて、脚質別の成績も見てみます。
(過去10年、単勝20倍以下の馬で集計)
これまで同様、逃げ馬は優秀。
また2番手でも回収率100%超えです。
3番手4番手では回収率がガクンと落ちるので、
脚質で馬券を買うなら逃げそうな馬を買うしかないでしょう。
また、このコースに限ったことではないですが、
12番手以降の馬は目も当てられない成績です。
ある程度前にいないと届かないと見てよいでしょう。
と、ここまで2006年以降の成績を見てきましたが、
中京競馬場は改修により2012年から生まれ変わったのでした。
(参考記事⇒ http://morimin.com/?p=463)
上記記事によると改修後は逃げ馬の成績が極端に落ちています。
そこで、2012年以降に絞って再度集計してみました。
この距離では逃げ馬が不利ということはなく、
むしろ先ほどの結果よりも優秀です。
ただ、データ数が少な過ぎるので、
あくまでも参考程度に利用するのが良いと思います。
種牡馬はキンカメが秀逸
枠順と脚質では絞り切れそうなので、
他のデータも見てみることにします。
今回は種牡馬別の成績を見てみましょう。
それなりのレース数がある種牡馬を
ピックアップして集計したのが次の表です。
もともとキングカメハメハは優秀な種牡馬ですが、
このコースでは単勝・複勝ともに抜群の成績を収めています。
こちらもデータ数が少ないので心もとない部分はありますが、
このような時は複勝に着目するとよいです。
単勝よりも複勝の方がオッズは当然低いですが、
オッズが低い方が回収率の数字には信頼がおけます。
(たまたまの高配当によるぶれの影響が少ないため)
そうすると、キングカメハメハの他、
ゼンノロブロイやタニノギムレットが
優秀であることがわかると思います。
逆に、ネオユニヴァースは、
単勝回収率は高いもののあまり信頼はおけません。
このように複勝回収率を見る癖はつけておいてください。
結論
キンカメ産駒であるマキシマムドパリやタガノエトワール、
ゼンロノブロイ産駒であるバウンスシャッセも魅力的ですが、
ここはやはりこのブログらしく逃げ馬の優位性を重視して、
ハピネスダンサーを推奨したいと思います。
このメンバーでこの枠ならきっと逃げる展開になるはず。
実力的にも十分逃げ切りは可能でしょう。
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ではまた!
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