【2016年チャンピオンズカップ】レース結果速報 モンドクラッセは期待通りの逃げ
2016年チャンピオンズカップの結果速報と逃げ馬についての振り返りです。
2016年チャンピオンズカップのレース結果
2016年チャンピオンズカップの全着順は以下の通りでした。
事前に予想した通り、逃げたのはモンドクラッセでした。
しかし、楽な逃げというわけではなく、アスカノロマン、コパノリッキーなどにつつかれる、せわしない感じの逃げとなりました。
そのため、ペースは速めとなり、逃げ先行勢には苦しい展開。
事前予想で「前半56秒台に抑えられるかが鍵」と述べましたが、手元計算では54秒7ですから、これでは逃げ切りは難しいでしょう。
直線ではモンドクラッセ、ノンコノユメなどが粘り込みを図りますが、それをアウォーディーが外からまとめて交わして抜け出します。
いったんはそれで決着かとも思いましたが、さらに後ろからサウンドトゥルーが急襲し、悲願のG1制覇となりました。
1番人気のアウォーディーは思ったよりも後ろからの競馬で、狙った位置取りというよりは、武豊騎手が道中捌くのに苦労していた印象がありました。
徐々に前に出して行って最後2着に入るところはさすがですが、やはり今回のペースは勝った馬に向いていたと思います。
結果を見ていただければわかると通り、上位はほぼ3コーナーで後ろに位置取りをしていた馬。
この差し有利の流れで3着に粘り込んだアスカノロマンは、次に向けて頭に入れておきたい1頭です。
逃げ馬予想と結果
私のジャパンカップの予想逃げ馬と実際の逃げ馬は以下の通りでした。
予想逃げ馬:モンドクラッセ
実際の逃げ馬:モンドクラッセ(結果10着)
予想通りモンドクラッセが逃げました。
思ったより後ろにつつかれてハイペースになったため、最後は苦しくなりましたが、それでも直線半ばまでは、「このまま行くのでは?」と思った人もいるのではないでしょうか?
逃げ馬はレースの終盤まで楽しめることが多いというのも1つの魅力だと思います。
そして、モンドクラッセの単勝人気は最終的には86.3倍です。
今日のような逃げを見せていれば、86回に1回くらいは逃げ切ってしまうこともあると思いませんか?
実際、逃げた馬の回収率が約200%であることから、事実そのようなことはもっと起こるわけです。
(参考記事:過去30年の全逃げ馬の単勝回収率は200%!)
やはり、逃げ馬狙いはやめられませんね。
これで、これまでの逃げ馬予想実績は以下の通りとなりました。
今のところ順調に逃げ馬を当てることができていますが、まだ予想が簡単な逃げ馬しかいないですからね。
ただ、それでも逃げ馬を買っているだけでそこそこの成績です。
もちろん今日のモンドクラッセのような穴馬の逃げ予想が多くなれば勝率は下がりますが、その分勝った時には一気に回収率が跳ね上がりますからね。
今後予想を継続して精度を上げていくのはもちろんですが、その判断の際に使う定量データなども紹介していきますので、お楽しみに!
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