【2016年有馬記念】結果と全着順 実に見ごたえのあったレース
2016年有馬記念の結果と逃げ馬についての振り返りです。
2016年有馬記念のレース結果
2016年有馬記念の全着順は以下の通りでした。
レースは宣言通り7番マルターズアポジーが先導し、1番キタサンブラック、2番ゴールドアクターの順にこれに続いたのも大方の予想通りだったと思います。
2周目の途中までは特に仕掛ける馬もいませんでしたが、向こう正面でサトノダイヤモンドが3番手まで押し上げてキタサンブラックをマークする形に。
4コーナーでキタサンブラックがスパートを開始すると、ゴールドアクター、サトノダイヤモンドの2頭も逃さずにこれについて行きます。
直線入り口で力尽きたマルターズアポジーを交わすと、ゴールまでこの3頭の追い比べでした。
キタサンブラックにゴールドアクターが並走する形で食い下がり、サトノダイヤモンドは1馬身後ろから追いかけます。
キタサンブラックが最後の200mでもう一伸びした時は勝負が決したかと思いましたが、さらにそこからサトノダイヤモンドが外から強襲し、ゴール前でクビ差交わしました。
有力馬が最後まで叩き合うレースは非常に見ごたえがありましたし、何よりルメール騎手がキタサンブラックに勝つために早めに仕掛け、最後の追い出しもギリギリまで我慢して絶妙なタイミングで開始したのは見事としか言いようがありません。
後のインタビューで池江調教師が
「キタサンブラックと合わせると直線で相手も伸びてしまうので離していくようにルメール騎手に指示していた。その通りに乗ってくれた。」
と言っているように、最後の合わせ方まで含めて完ぺきな騎乗だったと思います。
逃げ馬予想と結果
私の有馬記念の予想逃げ馬と、実際の逃げ馬は以下の通りでした。
予想逃げ馬:マルターズアポジー
実際の逃げ馬:マルターズアポジー(結果15着)
予想通りマルターズアポジーが逃げましたが、結果は残念ながら15着。
前半タイムが77秒1でしたから前有利な展開だったと思いますし、実際に上位馬も前に行った馬が多いですからここは力負けでしょう。
何より、早めにサトノダイヤモンドが仕掛けてきてしまいましたから、この展開では本当に力がないと勝ち切るのは難しいでしょう。
ペースを読んで早めに仕掛けてきたルメール騎手はあっぱれと言った感じです。
さて、これで1か月半ほど続けてきた逃げ馬予想の成績は以下の通りとなりました。
7レース中5つのレースで逃げ馬を当てることができましたが、結局穴の逃げ馬が勝つことはなく、あまり面白くない結果になってしまったかもしれません(^^;)
もっとも7レース程度では爆発する確率の方が低いので、これを淡々と続けていくしかありません。
G1レースもしばらくないことですし、レースごとの逃げ馬予想はしばらくお休みして、来年は一般的な逃げ馬の狙い方について書いてみたいと思います。
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本日の個人的な馬券
さて、今日は有馬記念ということで、長期的な収支狙いの馬券とは別に応援馬券を買ってみました。
個人的にはサトノダイヤモンドは来年以降の日本の競馬を背負って立つ逸材だと思っていますし、実際にそうなってほしいという思いも強く持っています。
この馬以外には特に思い入れもないので、単勝1点にしました。
儲けるということは競馬の魅力の一つですが(というか私にとってはかなり大きな部分ですが)、やはり自分の応援したい馬の馬券を買ってレースを観戦するというのも大きな醍醐味ですよね。
ファンファーレを聞いた時の胸の高鳴り、スタート前の何とも言えない緊張感、レース中の馬の位置取りでの一喜一憂、そして直線での無我夢中の叫び、どれをとっても競馬でしか味わえない感覚ばかりです。
今回私は1万円の購入でしたが、100円でも10万円でもあなたが無理なくドキドキできる金額ならいくらでもいいと思います。
ぜひ競馬を楽しむことを忘れないでくださいね!
私は来年もこのような感覚を楽しみつつ、利益は冷静にあげていきたいと思います。
メルマガでは利益の方にやや重きを置いていますが、個々の読者とは熱いメッセージのやり取りなどもしていますので、ぜひ一度紹介ページをご覧ください。
では、また!
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