【2016年有馬記念】過去レースの逃げ馬成績と脚質データ傾向 先行有利!

来週の日曜日、2016年12月25日(日)は、いよいよグランプリ、有馬記念です。

いつものように過去10年のレースで逃げた馬の成績や、上位馬の位置取りについて見ていきたいと思います。

 

有馬記念 過去10年の逃げ馬の成績

有馬記念の過去10年の3コーナー先頭馬の成績は以下の通りです。

過去10年で勝ったのは2008年のダイワスカーレットのみ、この他複勝圏内に入ったのは昨年のキタサンブラックのみとなります。

着順と人気を比較してみてもらうと分かると思うのですが、だいたい人気通りの順位でゴールしています。

人気薄の馬が大逃げを決めるということもなく、逆に力のある馬が大崩れすることもないという結果からは、逃げ馬の取捨がしやすいレースかもしれません。

有馬記念 過去10年の上位馬の脚質とレース傾向

続いて、過去10年ので複勝圏内に入った馬が、どのような位置取りをしていたの見てみましょう。

過去10年で3位までに入線した馬の3コーナー順位は以下の通りでした。

これまで見てきた秋のG1レースと比べて、3コーナー順位が小さい数字が多いのが目に付きます。

つまりこの有馬記念では先行馬が活躍してきたということです。

特に前半のペースが78秒台だったここ2年の上位は、3コーナー6番手以内の馬で占められています。

 

前半のペースが歴史的に遅かった2011年を例外とすれば、前半77秒よりも遅いペースであれば前が残りやすそうですね。

76秒台なら道中のラップや地力の差で決まり、それよりも早いペースであれば差し馬に有利といった感じでしょうか。

 

しかしこうして見ると、その2011年の超スローレースを後方から差し切ったオルフェーヴルはやはりすごいですよね。

展開など関係なく自分の力で勝利をもぎ取るという、底知れぬ馬だったと思います。

 

余談ですが、上の表を見ていると2年連続3着馬というのは気持ち悪いほど多くいることに気づきます。

ダイワメジャー、エアシェイディ、トゥザグローリー、ゴールドシップとここ10年で実に4頭が連続3着です(つまり10年中8回が該当です)。

ルーラーシップが翌年の有馬記念には出走していなかったので連続3着が不可能だったことを考えれば、今年出走するキタサンブラックにはいやなジンクスです。笑

(ちなみに私はこういう要素は馬券購入には一切反映させませんが、ネタとしては結構好きです)

 

昨年の有馬記念の動画

さて、今回の動画は、直近10年での唯一の勝利馬ダイワスカーレットのレース、とも考えたのですが、それよりも今年の予想にも活かせると思い、昨年のキタサンブラックが勝った有馬記念を選びました。

キタサンブラックは、昨年よりも上積みがありレース間隔もあまり変わらないということであれば、今年も好走しても全く不思議ではありません。

どのようなパターンなら負けるのか、そしてそれはどれくらいの確率で起こるか、あたりが予想の決め手になるのでしょう。

また枠順確定後に、2016年有馬記念の逃げ馬と展開を予想したいと思います。


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