【2017年フェブラリーS】逃げ馬と展開予想 コパノリッキーの3勝目に期待
明日はいよいよ今年最初のG1、フェブラリーSです!
さっそく「どの馬が逃げるのか」の予想をしていきたいと思います。
※このコーナーでは「競馬では逃げる馬を当てられれば長期的には勝てる」という事実から、勝ち馬を予想するよりも難易度の低い「逃げる馬」を予想しています。
過去3走からの逃げ馬予想
まずは各出走馬の過去3走の3コーナー位置取りをみてみましょう。
過去3走で逃げた経験があるのは4番コパノリッキー、6番モーニン、15番ケイティブレイブの3頭。
このうち前走で逃げていたのはコパノリッキーのみです。
ケイティブレイブも前に行きたいでしょうが、本来のスピードも考え、ここは素直にコパノリッキーの逃げを予想したいと思います。
さて、前走3コーナー1位の馬が1頭しかおらず、また3コーナー2桁順位の馬が目立ちます。
おまけに追い込み馬のカフジテイクが1番人気という、まさに逃げ馬狙いには絶好のレースです。
コパノリッキーが逃げ、ケイティブレイブとモーニンあたりが特に仕掛けることもなくその後ろを追走という形になれば、前半はスローが予想されますからね。
前回の記事でも書いた通り、47秒台で逃げることができれば十分に逃げ切るチャンスはありそうです。
コパノリッキーは2014年、2015年と過去にこのレースを2連覇している馬。
特に2014年はスローの流れを2番手追走したことで、16番人気ながらも勝利して大波乱を巻き起こした立役者です。
今回もさほど人気はないのでマークも緩いと思いますし、相性のいい武豊騎手の手綱さばきのもと自分のペースで逃げられれば、あっさり勝ってもおかしくはありません。
フェブラリーステークス3勝目という偉業を達成してほしいと思います。
なお、さきほど述べた1番人気のカフジテイクですが、追い込み馬が人気になることほど美味しいことはありません。
もちろん末脚はすごいものを持っているので勝ったとしても不思議ではないのですが、回収率はとても割りに合うものではないのです。
何せ、追い込み馬の勝率は1.9%、単勝回収率は31.1%しかないのですから…。
その辺のことを詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
http://morimin.com/lp/nigeuma/
では、またレース後に回顧記事を投稿します。
最近のコメント