デビュー1ヶ月目の地方競馬投票結果 これは稼げそうな予感・・・
年初にもお話ししましたが、今年は地方競馬にも取り組むことにしました。
ただ、地方競馬はほとんど未知の領域なので、最初は馬王Zのデフォルト得点を利用して自動投票を行っていくというのもその時にお伝えした通りです。
詳しくは年初に書いた以下の記事をご覧ください。
2017年は地方競馬にも参戦!こちらの馬券も馬王Zで自動購入!
1ヶ月が経過して、この記事を書いてからだいぶ状況が変わりましたので、以下その内容について成績とともにお伝えします。
馬王Zのデフォルト得点をアレンジした自動投票
まずは、上記記事でも書いた、「デジタル競馬最強の法則 Vol2」の袋とじにあった単勝・複勝のオススメ設定を、私の方で馬単とワイドにアレンジしたものの結果です。
馬単がかろうじてプラスですが、ワイドは大きくマイナス、合算した一番下の行を見ると回収率75%とごく平凡な結果に終わってしまいました。
これは「袋とじのオススメ複勝設定が全く使えない内容だった!」というわけではなく、私のアレンジが良くなかったようです。
というのも、実際に袋とじの指示通りの条件で複勝に投資していたら、回収率は100%を超えていたからです。
それなのに私のワイドの成績がここまでひどかったのは、複勝の条件をワイドに置き換える際、ヒモ馬の条件を絞り込み過ぎたことが原因かと思います。
一方で、単勝のオススメ設定はもしその通りに買っていたら1月は大きくマイナスだったので、こちらは私の馬単へのアレンジがうまくいったようです。
以上の結果を踏まえ、2月以降はワイドはやめます(1日にちょっと買ってしまいましたが)。
そして袋とじのオススメ設定通りに複勝での投票に切り替えることも考えましたが、利益は少なそうなのでしばらく様子を見ます。
一方、馬単についてはこのままの設定で来月も続けていきたいと思います。
オッズのゆがみを利用した複勝投資!?
上記の設定で自動投票を行いつつ、私自身も色々とデータの観察を始めていたのですが、まず目を付けたのは同じ馬の支持率(得票率)が券種ごとに全然違うことでした。
例えば単勝2番人気の馬が複勝では5番人気というようなこともよくあるのですが、この場合は人気のない複勝の方を買うような投資を続ければ、長期的には儲かるのではないかと考えたのです。
具体的には、オッズから単勝と複勝の支持率(得票率)を計算して、複勝の支持率が明らかに小さい馬がいれば、その馬の複勝を購入するという方法になります。
「支持率が低い方の馬を買うと儲かる」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、例えば、単勝オッズが2.0倍、複勝オッズが2.1倍~3.0倍という馬がいれば、単勝よりは複勝を買いますよね?
複勝オッズが最低2.1倍であるならば、それより低いオッズの単勝を買うメリットはありませんから。
ここまで極端な例は滅多にありませんが、基本的にはこのような考え方で例えば「単勝は30%の支持率なのに複勝は15%の支持率しかない」というような馬の複勝を狙っていく方法を思いついたわけです。
これについては中央競馬でも役に立つ考え方なので、また改めて記事にしたいと思います。
この方法を過去データで検証してみたところ、なかなか良さそうな結果が出たので、意気揚々と複勝馬券を買い始めました。
その結果がこちらです。
ご覧の通り、思惑はまったくはずれて、惨敗でしたorz
確信めいて投資を始めただけに負け額も結構行っちゃってますね。
4日間でこの金額です・・・。
敗因は、投票時点からのオッズの動きを甘く見ていたことです。
実は馬王Zは地方競馬の馬券購入が12分前までしかできないのですが(自分がオッズを変動させても、それが自律回復する時間を与えるため)、締切直前の12分の間にオッズはものすごく動きます。
最初は美味しいと思って買った馬券のオッズがみるみると下がっていく様子を何度眺めたことか。笑
過去データの検証は確定オッズで行っていたので、実際は想定とはまったく違う結果となりました。
この失敗により、オッズの歪みを利用した投資法には締め切り直前での投票が必要であることを理解しましたが、馬王Zではそれは無理なのでこの方法は諦めることにしました。
自分でも得点計算を開始
上記の通りなかなか思うように結果が出なかったので、これはちょっとまずいと思い、急遽中央競馬の自分の得点計算式を参考に地方競馬用のオリジナル得点計算式を作成しました。
中央競馬に比べて条件指定できる項目数は少なかったですが、それでも検証を行った結果それなりに優秀(そう)な得点計算式ができあがりました。
さっそく専用口座に50万円投入し、最後の1週間を自動で回した成績がこちらです。
(上で使用している複勝、馬単、ワイドを避け、単勝、馬連、三連複、三連単で回しています。)
「1週間程度の結果では偶然の可能性が高いのではないか」というご批判は承知の上ですが、とりあえずどの券種でもプラスにすることができました。
この結果はさすがにちょっとでき過ぎですが、やはり中央競馬に比べるとシステム投資する人が少ないものと思われ、まだまだ稼ぐ余地はありそうです。
2月以降に期待
さて、上の結果を全部ひっくるめて、デビュー1ヶ月目の地方競馬の成績は以下の通りとなりました。
全部合計すると回収率95.4%となり100%には届きませんでしたが、いろいろと検証ができてとても収穫の多い1ヶ月でした。
来月はここからワイドと複勝がなくなりますので、プラス収支が期待できそうです。
また、得点式もとりあえずの間に合わせで作ったものなので、地方競馬独特のカスタマイズも加えていけば成績向上の余地は十分にあると思います。
そして私の成績はともかく、地方競馬の魅力として伝えたいのはとにかくレース数が多い点です。
上の結果の「投票R数」の項目を見てほしいのですが、先月1ヶ月で242レースも投票しています。
これをプラスの回収率で回せたら、すごい勢いで残高が増えていくと思います。
さらに欠かせない魅力としてお伝えしておきたいのが図の一番右の楽天ポイントですなのですが、長くなったので今日はこの辺で・・・。
ちなみに私はサラリーマンですので、平日の地方競馬のレースはほとんど見ることができません。
まったく知らない馬の単勝を1万円とか買っている状態です。笑
ただ、自分の組んだ式によって払戻金が次々と舞い込んでくるのは、レースを楽しむ競馬とはまったく別の快感がありますね。
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逃げ馬に重きを置いた少し変わった内容ですが、それがこうして地方競馬にも生きています。
では、また!
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